2007年 12月14日
武蔵野美術大学 基礎デザイン科講義
未知なるものとの接触によって、自分の視点から解放されるまでの過程で生じる
「曖昧にしか理解できない状態」を表出させる。
作品の中で、幾度も繰り返し印象的に登場する「ドーナツ型」の意味するものとは...?
その答えは最後に明かされる。
第二章 「彼+彼」 |
第三章 「あなた ≠ 君、そのオミヤ見せてください。」 |
この授業は、複雑系科学者の池上高志さんが2年間武蔵野美大で「半生命」を講義した
授業の最終日にゲスト講師として参加。
また、後に、ここで「講師」として出演した宇野良子氏(認知言語学)によって、この授業で学生が見せた言葉や身体の揺らぎが分析され、4年後の「舞い上がる「私」の理論」に引き継がれた。
マテリアル
映像、朗読+図解パフォーマンス、学生の発表、講義、音楽
出演:林愛/宇野良子/矢木奏/池上高志・ 鈴木啓介(特別出演)、武蔵野美術大学基礎デザイン科学生
映像制作:河村美雪
映像、音声オペレーション:シノハラ楽
構成・演出:河村美雪